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乳房を再建する

美容外科で乳房再建手術を受ける際の注意点について

乳がんを治療するために乳房を切除するケースがありますが、乳房再建手術を受けることによって、失ってしまった乳房を取り戻すことができます。単に、乳房の膨らみを取り戻すだけでなく、失ってしまった乳輪や乳首も再建することができますので、女ではなくなってしまったなどと悲観する必要はありません。この乳房再建手術は、形成外科だけでなく、美容外科クリニックでも受けることができます。できるだけ美しい仕上がりの乳房再建手術を希望しているのであれば、形成外科ではなく美容外科クリニックで手術を受けるようにした方がよいかもしれません。美容外科クリニックを利用すれば、日帰りで乳房再建手術を受けることができます。ただし、美容外科の治療は保険の適用を受けることができませんので、経済的な負担が大きくなります。また、乳首や乳輪の再生手術は、一定の期間を開けて後日行うことになるのが一般的です。

経済的な負担を抑える方法について

少しでも経済的な負担を抑えたいと考えているのであれば、形成外科で自家組織による乳房再建手術を受けるようにするとよいでしょう。皮弁法による乳房再建手術は、お腹の組織を移植する腹直筋皮弁法と、背中の組織を移植する広背筋皮弁法の2種類に大別することができます。現実的なことを考えると、背中に乳房に匹敵するほどの厚い脂肪がついている人は滅多にいませんので、腹直筋皮弁法が採用されるケースが多いです。腹直筋皮弁法による乳房再建手術を受けた場合、下腹部に大きな傷跡が残ってしまうことになります。ただし、下着で隠れる位置ですので、日常生活を送る上ではそれほど大きな支障を感じずに済ませられます。術後の回復に長い時間がかかるというデメリットはありますが、保険の適用を受けることができるため、経済的な負担を軽減することができます。